シボレー ボルト、全米に販売エリアを拡大

自動車 ビジネス 海外マーケット
10日、全米50州での受注を開始したボルト
10日、全米50州での受注を開始したボルト 全 3 枚 拡大写真

GMのレンジエクステンダー(航続距離延長)EV、シボレー『ボルト』。同車の販売エリアが、全米に拡大された。

これは、GMが10日に発表したもの。2010年末、ボルトは米国市場へ投入されたが、当初は販売エリアがカリフォルニア、ワシントン、ニューヨークなど、一部の州に限られていた。その後、GMは順次、ボルトの取り扱い地域を広げてきたが、今回、発売から半年を経て、全米50州での受注開始に漕ぎ着けた。

GMはこれと同時に、ボルトの価格の引き下げを実施。ベース価格は従来を1000ドル(約8万円)下回る3万9995ドル(約320万円)とした。米国政府による最大7500ドル(約60万円)のタックスクレジットを適用すれば、実質ベース価格は3万2495ドル(約260万円)まで下がる。

GMのボルトのマーケティング責任者、クリスティ・ランディ氏は、「年内には、全米50州の全ての顧客にボルトの納車が可能になる。これにより、価格引き下げも実現した」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る