日本メーカーの米国HV販売、トヨタに回復傾向…7月実績

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トヨタプリウス
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米国新車市場において、ハイブリッド車の販売で強みを持つ日本の自動車メーカー。7月の販売結果がまとまった。

各社が公表したデータによると、7月に米国で最も売れたハイブリッド車は、トヨタ『プリウス』で7907台。前年同月比は44%減と本来の水準ではないが、減産の影響が顕著に表れた6月の4340台と比較すると、2倍近い台数を売り上げている。

また、レクサスブランドでは、『CT200h』が6月の240台から、7月は一気に1553台へ回復。『HS250h』も6月の150台から、7月は306台へ販売を上乗せした。

一方ホンダは、『インサイト』が987台と、6月の1021台から後退。『CR-Z』は878台で、同じく6月の966台から減少した。『シビックハイブリッド』は新型投入にもかかわらず、前年同月比47.7%減の311台にとどまっている。

《森脇稔》

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