日野 プロフィア、プロペラシャフトが脱落

自動車 テクノロジー 安全

日野自動車は13日、大型トラック『プロフィア』のデフキャリアに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2003年11月5日~08年12月18日に製作された3391台。

低床式後2軸駆動の12段変速機を搭載した大型トラックで、後前軸と後後軸間のプロペラシャフトを接続する後後軸のフランジカップリングとドライブピニオンとの締結部強度が不足しているため、フランジカップリングのスプライン部またはキャッスルナットのネジ部が摩滅し、フランジカップリングが空転したり抜け出して後前軸と後後軸間のプロペラシャフトが脱落し、走行できなくなるおそれがある。

全車両、後後軸のデフキャリアを対策品と交換する。対策品の全数供給に時間がかかるため、フランジカップリング取付状態を点検し、異常が認められた車両を優先して交換する。

不具合発生件数は16件で、市場からの情報と国土交通省の指摘でわかった。物損事故が1件起きている。

《レスポンス編集部》

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