GMとUAW、新労働協約で合意…経営破綻後、初

自動車 ビジネス 企業動向
GMのダン・アカーソンCEOとUAWのボブ・キング代表
GMのダン・アカーソンCEOとUAWのボブ・キング代表 全 1 枚 拡大写真

GMとUAW(全米自動車労組)が、新たな労働協約で合意に達した。GMは2009年6月、経営破綻。労働協約の更新は、経営破綻後としては初となる。

UAWが20日に発表したところによると、UAWはGMが16日に発表した新労働協約を承認。新協約の内容は、収益に連動した報酬制度の導入、年金水準の維持、健康保険の充実などだ。

新労働協約の適用期間は、4年間。UAWは9月末に行われる組合員投票で、正式に承認する。承認されれば、UAWに加入するGM従業員約4万8500人に、5000ドル(約38万円)の一時金が支払われる。

またGMは、新労働協約により、全米で最大6400名の雇用創出を約束。GMのキャシー・クレッグ副社長は、「今後も米国の工場に対する投資を続け、米国民に雇用の機会を創出する」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る