GM、天然ガスとガソリン併用のピックアップトラック発売へ

自動車 ニューモデル 新型車
米国インディアナ州のIMPCOオートモーティブで生産中のGMのバイフューエル車
米国インディアナ州のIMPCOオートモーティブで生産中のGMのバイフューエル車 全 1 枚 拡大写真

GMは3日、米国で2012年秋、CNG(圧縮天然ガス)とガソリンの両燃料で走行できるピックアップトラックを発売すると発表した。

すでにGMは、シボレーブランドのバン、『エクスプレス』とその兄弟車でGMCブランドの『サバナ』に、CNGとガソリンの両燃料で走行できる「バイフューエル」仕様を設定。今回GMは、米国で需要の高いピックアップトラックにも、バイフューエル仕様を拡大展開する。

ピックアップトラックのバイフューエル仕様にも、3年間、走行距離5万8000kmまでの保証を付帯。パワートレインの保証は、10年間、走行16万kmだ。EPA(米国環境保護局)と、CARB(カリフォルニア州大気資源局)の排出ガス基準も満たす。

バイフューエルのピックアップトラックは、2012年秋に米国市場へ投入。生産はエクスプレスとサバナのバイフューエルと同様、米インディアナ州のIMPCOオートモーティブが担当する。GMのブライアン・スモール氏は、「今回の決定は、顧客のニーズに合わせたもの。顧客のビジネスコスト削減を実現する」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  4. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  5. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る