ホンダ ゴールドウィング、後輪ブレーキ解除できず火災のおそれ

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改善箇所説明図
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ホンダオブアメリカは2日、オートバイ『ゴールドウィング』のセカンドマスターシリンダに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2001年7月24日~09年3月26日に製作された2500台。

前後輪のブレーキが連動して作動する機能が付いた制動装置で、制動時に前輪から後輪へ制動力を伝えるセカンドマスターシリンダの構造が不適切なため、後輪ブレーキが利いたままの状態となり、ブレーキ周りが過熱して火災に至るおそれがある。

全車両、検査治具でセカンドマスターシリンダの閉塞有無を点検し、閉塞が認められる場合にはセカンドマスターシリンダを対策品と交換する。

不具合発生はなく、海外市場からの情報でわかった。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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