フィスカーのPHVスポーツ、カルマ がリコール…バッテリーの不具合

自動車 テクノロジー 安全
米国フィスカーオートモーティブのプラグインハイブリッド4ドアスポーツカー、カルマ
米国フィスカーオートモーティブのプラグインハイブリッド4ドアスポーツカー、カルマ 全 1 枚 拡大写真

米国のフィスカーオートモーティブが発売したばかりのプラグインハイブリッド(PHV)4ドアスポーツカー、『カルマ』。同車がバッテリー(二次電池)の不具合で、リコール(回収・無償修理)を実施する。

これは29日、NHTSA(米国運輸省道路交通安全局)が公表したもの。NHTSAによると、カルマのバッテリー冷却装置はホースクランプ(ホースとパイプとの固定具)の位置が適切でないために、冷却液が漏れ出す可能性があり、最悪の場合、電気系統がショートし火災に至る危険性があるという。

対象となるのは、2011年7月1日から11月3日までに生産された239台。フィスカーオートモーティブは顧客と連絡を取り、2012年1月から、バッテリーと関連部品の無償交換を行う方針だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  5. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る