【ジュネーブモーターショー12】シトロエン DS4 に256psターボの「R」…市販有望

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シトロエン DS4 レーシングコンセプト(ジュネーブモーターショー12)
シトロエン DS4 レーシングコンセプト(ジュネーブモーターショー12) 全 5 枚 拡大写真

6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー12。シトロエンブースのハイライトは、『DS4レーシング・コンセプト』だ。

シトロエンの新たな高級レンジ、「DSシリーズ」では、すでに『DS3』に高性能グレードとして、『DS3レーシング』を設定。日本市場にも、限定35台が導入された。シトロエンはこれに続いて、『DS4』にも高性能バージョンを提案する。

直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボユニットは、WRC(世界ラリー選手権)マシンの開発を行うシトロエンレーシングがチューニングを担当。最大出力はDS3レーシングの207psに対して、約50ps上乗せされた256psを引き出す。パフォーマンスデータは公表されていないが、0-100km/h加速は6秒を切ると推測できる。

外観は専用デザインのフロントバンパーや、リアのディフューザーを採用。235/40R19サイズのタイヤを収めるために、フェンダーにはエクステンションが追加される。サスペンションやブレーキも強化された。

なお現時点ではコンセプトカーだが、9月のパリモーターショー12で、市販モデルが発表されると見られている。

《森脇稔》

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