トヨタ、北米の研究開発拠点で雇用拡大

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米国ミシガン州サリーン市のTTC
米国ミシガン州サリーン市のTTC 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車の北米研究開発・製造子会社、トヨタモーターエンジニアリング&マニュファクチャリングノースアメリカは5日、トヨタテクニカルセンター(TTC)の人員を増員すると発表した。

TTCはミシガン州のアナーバー市とサリーン市、カリフォルニア州のマウンテンビュー市などに研究開発拠点を置いている。これらの拠点では、2012年内に約150名、2017年末までに約100名を増員し、現在の約1100名からスタッフを増強する。

また2日には、カリフォルニア州シリコンバレーのトヨタインフォテクノロジーセンター内に、TTCの新オフィスを開設。シリコンバレーのIT企業と連携し、車載インフォテインメント技術の開発を促進していく。

同社は、「北米は持続的成長のために重要な地域であり、車両やユニットのデザイン、設計、評価など、今後も顧客のニーズや特性に対応した商品の開発、提供に努めていく」と説明している。

《森脇稔》

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