セーフティトレーニングとシニアドライバーズスクール 5月3日から

自動車 テクノロジー 安全
セーフティトレーニングのイメージ
セーフティトレーニングのイメージ 全 2 枚 拡大写真

日本自動車工業会は、日本自動車連盟(JAF)、全日本交通安全協会との共催で、一般ドライバーを対象にした参加体験型の一日安全運転実技講習会「セーフティトレーニング」と「シニアドライバーズスクール」を5月3日から2013年3月18日までの間、全国で開催する。

普通免許所持者を対象としたセーフティトレーニングは、5月3日の京都を皮切りに、11月末までの間、北海道から九州まで全国37会場で順次開催する。

車の特性や性能の限界などを理解することで、実践的な安全運転技能の向上を図るのが目的。2011年度は606人が参加し、参加者数累計は1万人以上に上っている。カリキュラムは、運転の基本確認をはじめ、ストレート・オフセットスラロームや反応ブレーキ・コーナリング特性体験など、実際の交通場面に対応した内容。

先進安全技術体験コースについては、先進安全自動車を体験するASVコースを18会場、横滑り防止装置を体験するESCコースを14会場で実施する。

シニアドライバーズスクールは、5月20日の広島を皮切りに、2013年3月18日までの間、北海道から九州まで全国27会場で開催する。自分の運転特性と心身機能を再認識し、安全運転に役立ててもらうことが目的。対象は、50~64歳の高齢移行期を含む高齢者ドライバー。昨年は358人が参加し、これまでに累計6000人以上が体験している。

カリキュラムの内容は、車の点検・運転姿勢・車の死角確認・エアバッグ作動実験、滑りやすい路面でのABS体験、交差点での安全な右折方法、見通しの悪い交差点の安全な通過方法など。

「スーパー・シニアドライバーズスクール」では、運転歴30年以上のベテランドライバーを対象に、高齢ドライバーのための交通安全運転教育プログラム「いきいき運転講座」の座学とデモを組み合わせた体験や、プリクラッシュセーフティ、横滑り防止装置など、先進安全技術の試乗体験を導入したカリキュラムを18会場で予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る