[NASA]スペースシャトル ディスカバリー、最後のフライト

自動車 ビジネス 企業動向
輸送されるスペース・シャトル「ディスカバリー」
輸送されるスペース・シャトル「ディスカバリー」 全 6 枚 拡大写真
 米NASAは17日(現地時間)、スペースシャトル「ディスカバリー」がケネディ宇宙センターを離れ、スミソニアン博物館の格納庫へ向かったことを発表した。

 退役したディスカバリーはスミソニアン博物館で展示されることが決定しており、移送計画が進められていた。巨大なスペース・シャトルを格納できる輸送機はなく、ほかの輸送手段もないため、ジャンボジェット機ボーイング747の背中に固定されて宇宙センターを飛び立った。自力の飛行ではないものの、ディスカバリーの最後のフライトとなる。

 一方、スミソニアン博物館にはスペース・シャトルの試験機で宇宙には行っていない「エンタープライズ」が展示されているが、ディスカバリーと入れ替わって、エンタープライズはニューヨークのイントレピッド海上航空宇宙博物館に運ばれる。こちらも空輸となり、その際は自由の女神の近くも飛行するという。

スペース・シャトル「ディスカバリー」、最後の任務へ出発……スミソニアンの格納庫へ

《山田 正昭@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  2. トヨタ『ヤリスクロス』と『カローラクロス』の約10万台にリコール…パノラミックビューで映像が確認できない
  3. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
  4. トヨタ『カローラクロス』改良新型、米国はガソリン車も設定…ハイブリッドと顔が違う
  5. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る