【北京モーターショー12】メルセデスベンツ、Aクラス 派生の4ドアクーペ正式発表

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メルセデスベンツ コンセプトスタイルクーペ
メルセデスベンツ コンセプトスタイルクーペ 全 10 枚 拡大写真

ダイムラーは19日、中国で23日に開幕する北京モーターショー12(オートチャイナ12)において、メルセデスベンツ『コンセプト スタイルクーペ』を初公開すると発表した。

同車は3月、ジュネーブモーターショー12でデビューした新型メルセデスベンツ『Aクラス』の派生車種。新型Aクラスや『Bクラス』用の「MFA」と呼ばれるモジュラープラットホームをベースに、小型の4ドアクーペを提案する。

ボディサイズは、全長4637×全幅1891×全高1398mm。メルセデスベンツの4ドアクーペといえば、『CLSクラス』がある。CLSクラス(全長4940×全幅1880×全高1415mm)と比較すると、コンセプト スタイルクーペは300mmもコンパクトだ。

また、ホイールベースは2699mmで、新型Aクラスと同一。駆動方式はFFを基本とし、4WDの「4マチック」が設定される。新型Aクラス同様、若々しくスポーティなデザインが、コンセプト スタイルクーペの特徴である。

搭載エンジンは、新開発の直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ。最大出力は211psを発生する。トランスミッションは、7速デュアルクラッチの「7G-DCT」を組み合わせた。

このコンセプトスタイルクーペ、市販時のネーミングは、メルセデスベンツ『CLC』または『CLA』が有力。3月末、新型『Bクラス』の組み立てが開始されたハンガリー新工場で、生産されることが決定している。

《森脇稔》

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