標識柱に海抜表示…津波に備え

自動車 社会 行政
海抜表示シート設置方針(案)
海抜表示シート設置方針(案) 全 2 枚 拡大写真

国土交通省は、津波被害を軽減するための対策の一つとして標識柱などに海抜表示を行い、道路利用者に海抜情報を提供すると発表した。

設置対象物は、標識柱、門型柱、歩道橋柱等の構造強度が高い道路施設等で、人目につきやすい場所に整備されたもの。表示対象区間・間隔は、過去の被害実績や、想定される浸水区域等を参考に決める。

海抜表示シートは、形状が海抜を表示する帯状のシートで、寸法は縦30cm、素材は耐久性と経済性を念頭に汎用材を選択するとしている。海抜を表示する文字は青地に白抜き文字、縦20cm。設置位置は、歩行者・ドライバーの目線の高さにあわせて地盤から1.5m程度の高さにする。また、小学校周辺に設置する場合、海抜に(かいばつ)というふりがなを振るなどの配慮が必要となるとしている。

今回の対応は、東日本大震災で発生した大津波の被害を踏まえて行われる。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る