フォード、米ITの拠点に研究開発施設開業…シリコンバレー

自動車 テクノロジー ネット
フォードモーターのシリコンバレーラボ
フォードモーターのシリコンバレーラボ 全 1 枚 拡大写真

米自動車大手、フォードモーターは18日、米国カリフォルニア州のシリコンバレーに、研究開発施設を開業したと発表した。

シリコンバレーは米国カリフォルニア州北部に位置し、アップルやグーグルなどIT関連企業や、テスラモーターズなどのEVベンチャーが本社を置く場所として知られる。そのシリコンバレーの主要都市、パロアルト市に、フォードモーターは「シリコンバレーラボ」と呼ばれる研究開発施設をオープンさせた。

フォードモーターは、米国ミシガン州、ドイツ、中国、イスラエルに研究開発拠点を置く。同社にとっては、シリコンバレーラボが米国西海岸における初の研究開発施設となる。

シリコンバレーラボの役割は、大きく3つのキーワードで表現される。「ビッグデータ」、「オープンソースイノベーション」、「ユーザーエクスペリエンス」だ。これらのキーワードを基本に、フォードモーターは未来の車のテクノロジーの研究開発を促進していく。

フォードモーターのポール・マスカレナス研究開発担当副社長は、「シリコンバレーという最高の立地が、我々に新たなアイデアを与えてくれるだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  4. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  5. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る