急ハンドルを切った路線バス、郵便配達のバイクと衝突

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27日午前11時5分ごろ、北海道室蘭市内の市道を走行していた路線バスが対向車線側へ逸脱。対向車線を順走していた郵便配達用のバイクに衝突する事故が起きた。この事故で郵便事業会社に勤務する59歳の男性が死亡している。

北海道警・室蘭署によると、現場は室蘭市崎守町付近で片側1車線の直線区間。道南バスが運行する路線バスは急ハンドルを切って対向車線側へ逸脱。直後に対向車線側を順走してきた郵便事業会社の配達用小型バイクと衝突した。

この事故でバイクは転倒し、運転していた同市内に在住する59歳の男性が頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、約4時間後に死亡。警察はバスを運転していた同市内に在住する44歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。バスの乗客1人にケガはなかった。

調べに対して男は「鳥か小動物のようなものが飛び出してきたので、右へ回避しようとハンドルを切った」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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