横浜市と日産、横浜市中心エリアで超小型EVを無料貸し出し

エコカー EV
超小型EV実証実験車両
超小型EV実証実験車両 全 6 枚 拡大写真

横浜市と日産自動車は、2人乗り超小型電気自動車(EV)を無料で貸し出し、横浜市中心部を実際に走行体験してもらう実証実験を11月19日から始める。

持続可能なモビリティ社会の実現を目指し、横浜市と日産が2011年度から共同で取り組んでいるプロジェクトの一環。『EV FOR EVERYONE 横浜』と名付けて2013年1月31日まで実施し、超小型EVの利便性や二酸化炭素削減効果などを検証する。

実証実験は横浜駅東口~みなとみらい~関内~山手・元町エリアで行われる。実際に利用するには日産レンタカーのホームページで会員登録した上で、予約が必要。超小型EVは日産本社ギャラリーステーション、横浜赤レンガ倉庫1号館、山下町地下駐車場の3か所で貸し出し、3.5時間利用できるという。

日産ゼロエミッション事業部ZEV企画グループによると実証実験で使う超小型EVは道路車両運送法の規定上に無い車のため、一般の人が公道を自由に走ることもできない。このため国土交通大臣認定の実証実験として、一般の人に公道で走行体験してもらうという。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  3. レクサス、次世代スポーツコンセプトを世界初公開
  4. 【スズキ ジクサー250 試乗】250ccでダントツにリーズナブル! この手軽さと奥深さはスズキ随一の仕上がりだ…伊丹孝裕
  5. 狭い道! 制限1.3m、通れる車がなくなった都市計画?…東京都世田谷区
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る