日本精工、メキシコに自動車軸受などの子会社を設立
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新会社の設立は、メキシコに生産拠点を持つカーメーカーの生産拡大への対応、さらには米国、カナダ、メキシコの北米自由貿易協定圏(NAFTA)において自動車市場の成長が見込まれることが主な理由。
資本金は500万米ドル(約4億4000万円)、投資金額は7000万米ドル(約61億3000万円)。操業開始は2014年春の予定。
同社は、これによりメキシコを含む北米市場に対し、品質に優れた自動車軸受等の製品をタイムリーに供給し、米国の当社既存工場と合わせて、北米自動車事業の拡大を図る。また、メキシコ工場を含めた米州での自動車軸受の生産を拡大することで、為替変動に強い体質を構築すると共に北米地域他へのビジネス拡大を目指していく。
《纐纈敏也@DAYS》