死滅した星…煮え立つ残留物

宇宙 科学
死滅した星…煮え立つ残留物
死滅した星…煮え立つ残留物 全 3 枚 拡大写真

地球から1万1000光年を隔てた位置にある、スーパーノバの遺物であるカシオペアA。新しい画像は、NASAのヌクレアー・スペクトロスコピック・テレスコープ・アレイ(NuSTAR)が取得した。

画面上の青い部分は最も高いエネルギーを有するX線光を示している。そしてその画像の上に、NASAの高解像度X線観測衛星が撮影した画像が重ねられている。

カシオペアAは死滅したとはいえ、残留物は今も活動をしている。新星爆発のショックウェーブは周辺粒子を吹き飛ばしている。NuSTARの観測は、粒子がどのような経緯で高エネルギーに達し加速したのかを解決するヒントとなる。

《河村兵衛》

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