【デトロイトモーターショー13】ホンダ、アーバンSUVコンセプト発表…フィットベースの小型SUV

自動車 ニューモデル モーターショー
ホンダ アーバンSUVコンセプト(デトロイトモーターショー13)
ホンダ アーバンSUVコンセプト(デトロイトモーターショー13) 全 20 枚 拡大写真

ホンダは1月14日(日本時間1月15日深夜)、米国で開幕したデトロイトモーターショー13において、『アーバンSUVコンセプト』を初公開した。

同車は、ホンダが近い将来発売する小型SUVを示唆したコンセプトカー。『フィット』の車台やメカニズムを利用した小型SUVとして、世界市場へ投入される。

デザインは、ダイナミックかつ若々しい雰囲気を重視したもの。ボディサイズは全長4300mmに抑えられ、『CR-V』よりも約230mmコンパクトな設計とした。リアドアの開閉ノブは、ピラー付近に隠されるように配置されており、クーペのようなルックスを追求した。

室内は、フィットのセンタータンクレイアウトを生かし、広く機能的な空間を実現。ホンダによると、「マジックシート」を採用し、シートアレンジや荷物スペースの拡大が簡単に行えるという。

パワートレインの詳細は、現時点では公表されていない。ただし米国仕様では、ホンダの新世代環境技術、「アースドリーム」テクノロジーを導入。燃費性能を高めるとともに、『CR-V』を下回る価格で発売される。

アーバンSUVコンセプトの市販版は2014年、メキシコで稼働する新工場において、フィットとともに生産される予定。ホンダは2016年末までに、グローバルコンパクトカーの生産台数を、現在の2倍の年間150万台以上へ拡大する計画。アーバンSUVコンセプトの市販版は、この計画の達成に向けた重要モデルとなる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る