1月のGM中国新車販売、15.9%増の31万台…初の30万台超え

自動車 ビジネス 海外マーケット
シボレー セイル
シボレー セイル 全 4 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMは2月5日、中国における1月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、1月としては過去最高で、初の30万台超えとなる31万0765台。前年同月比は15.9%増と、12か月連続で前年実績を上回った。

GMの中国合弁(乗用車)には、上海GMとSAIC‐GM(上海通用五菱汽車)の2社がある。1月実績は、上海GMが前年同月比24.3%増の15万4220台と、9か月連続で増加。SAIC‐GMは15万1819台を販売し、前年同月比は26.6%増だった。

シボレーブランドは1月、6万6141台を販売。前年同月比は21.6%増と、6か月連続で前年実績を上回る。小型セダンの『クルーズ』が、7.8%増の2万4477台と牽引。コンパクトカーの新型『セイル』シリーズが、21%増の2万1866台でこれに続く。

ビュイックブランドは、8万6509台を販売し、前年同月比は21.7%増と4か月連続の前年実績超え。ロワミディアムセダンの『エクセル』が、5.5%増の3万0264台を販売。『エクセルXT』と『エクセルGT』は合計で、19.7%増の2万3694台を売り上げた。

キャデラックブランドは1月、1570台を販売。SUVの『SRX』が販売の主力となっている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  5. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る