【シカゴモーターショー13】GM、シボレー クルーズのディーゼルを北米投入

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シボレー クルーズのディーゼル
シボレー クルーズのディーゼル 全 5 枚 拡大写真

GMは2月7日、米国で開幕したシカゴモーターショー13において、シボレー『クルーズ』のディーゼルエンジン搭載車を、北米市場に投入すると発表した。

クルーズは、シボレーブランドの主力グローバルセダン。欧州やアジアなどではディーゼルが用意されるが、北米はガソリンのみだった。北米では、ガソリン価格の上昇により、ディーゼルの人気が高まっており、GMもクルーズのディーゼルを北米に投入する。

注目のエンジンは、2.0リットル直列4気筒ターボディーゼル「ECOTEC」。最大出力は148ps、最大トルクは35.7kgmを発生する。0‐96km/h加速は8.6秒の実力。GMは、「フォルクスワーゲン『ジェッタTDI』など、ドイツの競合車よりも速い」と胸を張る。

また、環境性能も優秀。米国EPA(環境保護局)予想高速燃費は、42マイル/ガロン(約17.8km/リットル)。排出ガス性能は、米国のTier 2 Bin 5基準を満たす。

シボレー クルーズのディーゼルエンジン搭載車は、米国とカナダで発売される予定。GMは、「GMの乗用車用ディーゼルエンジンとしては、最もクリーン」と説明している。

《森脇稔》

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