オペル、ハンガリーのエンジン工場を拡張…環境エンジン増産へ

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2012年9月、オペルのハンガリー新エンジン工場の開所式
2012年9月、オペルのハンガリー新エンジン工場の開所式 全 1 枚 拡大写真

GMの欧州部門、オペルは2月12日、ハンガリーのエンジン工場を拡張すると発表した。

オペルは2016年までに、23の新型車と13の新エンジンを投入する計画。この計画の実現に向けて、ハンガリーのエンジン工場を拡張する。

オペルは同工場に、1億3000万ユーロ(約165億円)を追加投資。環境性能に優れるエンジンの増産体制に乗り出す。同工場の拡張工事が完成すれば、エンジンの年産能力は10万基増え、60万基に到達する。

ハンガリー工場では、小排気量と中排気量のガソリンエンジンと、中排気量のディーゼルエンジンを生産する計画。全てのエンジンが、2015年に欧州で施行予定のユーロ6基準を満たす。

オペルのJoachim Koschnicke副社長は、「オペルは1991年、自動車メーカーとしてハンガリーに最初に投資。今後もオペルは、ハンガリー経済に貢献していく」と述べている。

《森脇稔》

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