デンソー、パワー半導体 SJ MOS トランジスタを新日本無線にライセンス供与

自動車 ビジネス 企業動向
デンソー独自の形成技術
デンソー独自の形成技術 全 2 枚 拡大写真

デンソーは、世界トップクラスの低オン抵抗を実現した、パワー半導体「SJ MOS(Super Junction Metal-Oxide-Semiconductor) トランジスタ」を、半導体・電子部品メーカーである新日本無線にライセンス供与すると発表した。

デンソーが開発したSJ MOS トランジスタは、独自の形成技術により、パソコン用A/Cアダプタやサーバー、車載用電力変換装置などの省電力化、小型化に寄与する。また、一般的に使われているSJ MOS トランジスタの形成技術と比べ、加工回数が少ないため、低コスト化も図れる。

デンソーは、今後も同技術を広く使ってもらうためにSJ MOS トランジスタ技術のライセンス供与を推進していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る