小林可夢偉は3月13日、自身のオフィシャルサイトにて、ビデオメッセージを公開した。2013年のビデオメッセージ公開は今回が初めて。
2012年のシーズンはザウバーでF1を戦った可夢偉だが、2013年のシートが見つからない状態が長らく続いていた。しかし、3月11日にフェラーリとの契約を発表。今シーズンは傘下のAFコルセのドライバーとしてWEC(世界耐久選手権)への参戦が決定していた。
可夢偉はビデオメッセージの中で、「(チーム代表の)ドメニカリと話した結果、今の段階ではF1のポジションについてはどうとも言えない」としながらも、「これがベストな選択肢だった」と前向きな姿勢を示した。