エアバス、ドイツのエア・ベルリングループに初のシャークレットを装備したA320を納入

航空 企業動向
ニキ航空A320のシャークレット
ニキ航空A320のシャークレット 全 2 枚 拡大写真

エアバスは3月26日、ドイツのエア・ベルリングループに同社で初となる翼端燃料消費削減装置、シャークレットを装備したA320航空機を納入したことを発表した。

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このA320は、エア・ベルリングループ所有のオーストリアを拠点とするLCC、ニキ航空の編隊に合流することとなる。今から2015年の間に、ドイツで2番目に大きな航空会社であるエア・ベルリングループは、さらに13機のシャークレットを装備したA320系列の航空機を受領する予定である。

シャークレットは新たにデザインされた2.4メートルの高さを持つ翼端の装置で、現行のA320の翼端フェンスと入れ替えることで航空機の空気力学を改良し、燃料の燃焼と排気ガスを大幅にカットする。

今日までに9150機以上のエアバスA320系列の航空機が世界中に販売され、385以上の顧客や運行者に5450機の航空機が納入されており、それは世界でベストセラーの商用ジェット機となっている。

《河村兵衛》

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