パナソニックは、スバル『XV クロストレック ハイブリッド』(米国仕様)向けにニッケル水素電池システムを供給すると発表した。
スバル XV クロストレック ハイブリッドは、スバル初のHV車として、2013年ニューヨーク国際自動車ショーにて発表され、米国では今秋に発売される予定。
パナソニックでは、地球環境保護への意識の高まりを背景に、今後急速に拡大することが予測される環境対応車用二次電池の開発ならびに事業を強化。すでに、グローバルで複数の自動車メーカーにHV用ニッケル水素電池、および、HV・PHV車・EV用リチウムイオン電池の供給実績がある。
HV用ニッケル水素電池については、1997年から開発を開始し、2004年から量産を開始。極板の焼結技術など、同社独自の生産技術により、耐久性に優れ、長期にわたって高い充放電能力を維持できる特長を持つ。