ヤマハ、インドに二輪車R&Dの新会社を設立

モーターサイクル 企業動向
インディア・ヤマハ・モーター(webサイト)
インディア・ヤマハ・モーター(webサイト) 全 2 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、インドにおけるモノ創り競争力の強化を目的に、同国UP州スラジプールに二輪車のR&D拠点となる新会社「ヤマハ・モーター・R&D・インディア(YMRI)」を設立したと発表した。

【画像全2枚】

新会社は、昨年設置の「インド調達センター」の調達機能も取り込み、今回、「インド統合開発センター」として稼動を開始した。

YMRIは、昨年タイに設置した「アセアン統合開発センター」に続く2拠点目の統合開発センターの中核を担う会社として今年2月に設立。ヤマハ発動機グループでは、イタリア、台湾、中国、タイに次ぐ海外R&D拠点となる。

YMRIを核とした同センターでは、インド市場に合わせた設計基準、保守基準、製造基準への革新を推し進め、“図面を変える"ことで「世界最安値のモノ創り」を具現化し、同国での事業経営に貢献する。

また、将来的には、チェンナイサイトも設置し、現在、本社で行っている同国向けのモデル開発も行う予定。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る