関空 アジアの空港で最大級のメガソーラー建設へ

航空 企業動向
「KIX メガソーラー」のイメージパース
「KIX メガソーラー」のイメージパース 全 1 枚 拡大写真

新関西国際空港会社と太陽電池生産・販売のソーラーフロンティア、日本政策投資銀行(DBJ)は4月23日、関西国際空港にアジアの空港では最大級の規模を持つ大規模太陽光発電施設(メガソーラー)を建設することで合意したと発表した。

今年半ば頃から着工し、来年はじめの稼働をめざす。

名称は「KIX メガソーラー」で、発電出力は計約1万1600kw。新関空会社は、空港島内で太陽光や水素等のクリーンエネルギーによる創エネに取り組んでおり、人と地球に優しい「環境先進空港」をめざしている。

ソーラーフロンティアとDBJの共同投資会社、「SF ソーラーパワー」による第一号案件で、DBJの「競争力強化ファンド」から投融資を受ける第一号案件でもある。

B滑走路の南側誘導路拡張予定地沿いの土地約9万6700m2と貨物上屋等約2万3000m2に、空港機能を損なわない光の防眩特性を有するCIS被膜太陽電池計7万2000枚を設置する。

年間発電量は合計1200万kwhで、一般住宅の年間電力使用量の約4100世帯分に匹敵し、年間約4000tのCO2削減につながる。

《レスポンス編集部》

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