国土交通省、787型機の運航再開を認める「耐空性改善通報」を発行

航空 企業動向

国土交通省は4月26日、全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)に対し、ボーイング787型機の運航再開を認める「耐空性改善通報」を発行したと正式に発表した。

ボーイング787型機は、1月に発生したバッテリートラブルの影響で、運航停止措置がとられていた。同社がバッテリーの安全性を確保するための設計変更し、米国連邦航空局(FAA)は、これを承認するとともに、4月25日に運航再開を認める「耐空性改善命令」を発行した。

これを受け、国土交通省は、787型機を保有するANAとJALに対して、耐空性改善通報をと発行、運航再開を承認した。また、同省はANAとJALに対して、機材、運航乗務員の安全確保や利用者などに対する適切な情報開示を要請した。

同省では、ボーイング787型機の安全確保に万全を期すとともに、利用者の安全を確保するため、今後とも適切に対応するとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  2. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る