中小企業金融円滑化法適用後の倒産、3か月連続で最多を更新…4月 東京商工リサーチ

自動車 ビジネス 企業動向
円滑化法関連倒産月次推移
円滑化法関連倒産月次推移 全 2 枚 拡大写真
東京商工リサーチは、2013年4月の「中小企業金融円滑化法」に基づく貸付条件変更利用後の倒産動向を発表した。

4月の中小企業金融円滑化法に基づく貸付条件変更利用後の倒産は、単月としては最多の41件。前月の38件を上回り単月最多、3か月連続で最多を更新した。金融円滑化法は3月末で期限切れしたが、関連倒産は7か月連続で前年同月を上回っている。

4月の負債総額は、前年同月比37.2%減の221億4200万円だった。負債10億円以上の大型倒産が2件にとどまり、負債100億円以上が発生しなかったことが影響した。

4月の産業別では、最多が製造業の12件(前年同月6件)。次いで、建設業11件(同5件)、卸売業8件(同3件)、運輸業が4件(同0件)の順となった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る