【NASCAR】ジミー・ジョンソン「ポイント差でシーズンをコントロールする」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ケーシー・カーンとジミー・ジョンソン
ケーシー・カーンとジミー・ジョンソン 全 6 枚 拡大写真

NASCARは5月13日、現在スプリントカップ・シリーズ・チャンピオンシップのポイントでトップに立つ、ジミー・ジョンソンに関する特集を公開した。

【画像全6枚】

ジミー・ジョンソンは先週末にダーリントン・スピードウェイで行われたスプリントカップの第11戦を4位でフィニッシュし、7位でフィニッシュしたチャンピオンシップのライバルであるカール・エドワーズに44ポイントの差をつけることとなった。

「リッチモンドでのレースの前にレギュラーシーズンをできるだけコントロールしておきたかった。我々は今それを実行しているので、とてもハッピーだ。レースには勝てなかったが、ポイント差を広げることができたので、結果的には良かった」と5度のカップタイトルを手にしたジョンソンは余裕を見せながら語った。

ジョンソンはヘンドリックのピットクルーが、最後のピットトップでリアタイヤの交換にトラブルを抱えたことで、多少の逆境を跳ね除けなければならなかった。彼はその為に5つ順位を落として、最後のリスタート時に8番手でコースに復帰することとなった。

「あの時少し順位を下げることになったが、何台かの車をパスして8位から4位まで挽回することができた。しかしあのピットストップは助けにならなかった」とジョンソンはトラブルを振り返って語った。

ダーリントンで繰り返し勝利するのは極端に珍しいことではないが、NASCARの最も困難なサーキットで連勝するのは簡単な仕事ではない。ジョンソンはそれでもトップ5に入り、ポイントリードをさらに広げて、ポイントに関係しないNASCARスプリント・オールスター・レースに挑むこととなる。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  2. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  3. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  4. 【ダイハツ ムーヴキャンバス 新型試乗】「ワゴンRスマイル」と双璧をなす“癒し軽”…島崎七生人
  5. Singerのポルシェ911カレラクーペ、日本初公開へ…420馬力フラット6搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る