神戸製鋼、保有するナブテスコ全株式を295億円で売却、資本提携を解消

鉄道 企業動向

神戸製鋼所は、鉄道車両用ブレーキや油圧機器や産業機械向け精密減速機などを製造するナブテスコの保有全株式を売却し、今第1四半期に特別利益を計上すると発表した。

神戸製鋼はナブテスコに約15%出資する筆頭株主だが、今回保有する全株式1510万株を売却する。資本提携は解消するものの、取引は継続する。

株式売却価格は1株当たり1957.76円で、総額295億円となることが決まった。神戸製鋼は第1四半期に投資有価証券売却益239億円を計上する。

神戸製鋼は市況の悪化などで業績が低迷している。保有株式を売却して財務体質を改善する。

今期の業績見通しは精査した上で、修正が必要な場合は公表するとしている。

《レスポンス編集部》

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