【エルズベルグロデオ13】DAY2、田中太一は予選を順調に終える

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予選は、130kmを超えるトップスピードの、クレイジーなタイムアタック
予選は、130kmを超えるトップスピードの、クレイジーなタイムアタック 全 2 枚 拡大写真

エルズベルグロデオは2日目に入り、いよいよ予選第1回がおこなわれた。夜半から、季節外れの雪が降り続けているなかで時速150キロにもなろうというハイスピードなタイムアタックが開催されている。日本のエース田中太一は、朝9時頃からスタートし、ミスなく順調にタイムアタックを成功させた。

ただし、雪の影響でコンディションは過去最悪といってもいいほどのものに。エルズベルグロデオの広報主任であるマーティン・ケトナーによれば「19回の今まで、一度だけ雪が吹雪いたことはあった。でも、地面につもったのははじめてのことだよ、アメイジングだ」と話した。

田中太一、水上泰佑の二名の日本のライダーは、無事予選をミス無く走りきった。田中は、特に予選でのパーフェクトな結果を求めて、3年連続でエルズベルグ直前の時期にアメリカへスピードトレーニングへ出かけている。今季はさらにそのスピードに磨きがかかり、非常に結果が楽しみな走りとなった。

ただし、コンディションは時間を追うごとに悪化しており、会場の機材も不調に。これを受けて、全1500台超の予選は800台でうちきられ、残りおよそ700台はDAY3に持ち越しとなった。本来、エルズベルグの予選は2度のチャンスがあるが、この影響で今年は1度きりということになってしまった。また、リザルトに関しても全員が走りきっていないためDAY3終了後ということになる。

《稲垣 正倫》

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