NASA長官とJAXA理事長、国際宇宙ステーションや小惑星ミッションについて意見交換を行う

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NASA長官とJAXA理事長
NASA長官とJAXA理事長 全 4 枚 拡大写真

NASA(アメリカ航空宇宙局)のチャールズ・ボールデン長官とJAXA(宇宙航空研究開発機構)の奥村直樹理事長は7月10日、ワシントンで初会談を行い、宇宙分野における国際協力、特に国際宇宙ステーション(ISS)への継続的な支援の重要性を話し合った。

NASAによると、ボールデン長官と奥村理事長はNASAの小惑星ミッションについても意見を交わした。新ミッションはバラク・オバマ大統領が2014会計年度の予算案で示している。奥村理事長は小惑星イトカワのサンプルを持ち帰った探査機「はやぶさ」で得た経験をNASAのミッションに生かせるはずと応じた。

ボールデン長官は「NASAは日本との互恵関係を長年享受してきた。小惑星ミッションのさらなる議論を楽しみにしている」と語った。現在NASAとJAXAは有人宇宙飛行、地球科学、宇宙科学分野等で数多くの協定を締結している。

《日下部みずき》

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