JAL第1四半期決算、燃料価格高騰で減益、国際旅客・国内旅客は増収

航空 企業動向

日本航空(JAL)が発表した2013年第1四半期(4-6月期)の連結決算は、営業利益が前年同期比29.8%減の220億円と大幅減益となった。

売上高は同2.6%増の2941億円と増収だった。国際・国内貨物は小幅な減収だったが、国際旅客、国内旅客とも前年を上回った。

国際線供給は、有効座席キロベースで同3.7%の増加、需要は有償旅客キロベースで同2.8%の増加で、有償座席利用率は72.6%となり、前年同期と比べて0.7ポイント減少した。

国内線供給は、有効座席キロベースで同3.8%の増加、需要は有償旅客キロベースで同2.0%の増加、有償座席利用率は58.6%で前年同期と比べ1.1ポイント減少した。

収益では、円安による燃料価格の上昇などで営業費用が増加して営業減益となった。経常利益は同35.9%減の196億円、当期純利益が同31.9%減の183億円だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  5. パイオニア、『プリウス』『ジムニー』『スペーシア』専用カーオーディオ取付キット3機種を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る