【NASCARスプリントカップ 第26戦】アーンハート・Jr、ポストシーズン進出を最終戦に賭ける

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
デール・アーンハート・Jr
デール・アーンハート・Jr 全 3 枚 拡大写真

9月7日にリッチモンド・インターナショナル・レースウェイで行われるNASCARレギュラーシーズンの最終戦、フェデレーテッド・オート・パーツ400で、デール・アーンハート・Jrはポストシーズンへの進出を賭けてレースに挑むことになる。

【画像全3枚】

一年前のリッチモンドでは、アーンハート・Jrはすでにポストシーズンへのスポットを確保していたが、今年は最後の1レースを残した段階で、まだ確定されてはいない。

ポイントスタンディングで7位に位置する彼は、キャリア10度目のポストシーズン進出を、このレースで他のドライバー達がどのような結果を出そうが、32位以上になることができれば決定され、さらに33位でも1ラップをリードするか、34位で最も多いラップをリードしてボーナスポイントを得ることで決定できる。

32位を確保するのは彼にとって楽そうに見えるが、半ダースほどのドライバー達は彼と同じようにこのレースでポイントを得ることで、ポストシーズン進出への最後のチャンスを見出すことになるので、コース上での争いはいっそう激しくなり、事故でリタイヤを余儀なくされれば、彼のシーズンはその時点で終わってしまう。

「車のバランスに集中しなければならない。レースに集中するのに快適なポジションにいるのは確かだ。僕達は車にスピードがあることは知っているが、今季の全てのレースをフィニッシュしていない。僕が犯したミスやクラッシュ、エンジンの破損といった事で、昨年のような安定したフィニッシュができなかった」とアーンハート・Jrは語った。

おそらく長いレースキャリアを持つ38才の彼にとっても、これほど慎重なレースを要求されることは数少ないだろう。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  3. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  4. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  5. スズキ『クロスビー』改良新型、パイオニア製カーナビ設定…9インチHD画面でスマホ連携対応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る