【NASCAR】リッチモンドで順位操作の疑惑が浮上

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ジョエイ・ロガーノ
ジョエイ・ロガーノ 全 3 枚 拡大写真

NASCARが9月11日、先週土曜日の夜にリッチモンド・インターナショナル・レースウェイで行われたレギュラーシーズンの最終戦で、ペンスキー・レーシングのジョエイ・ロガーノとデビッド・ギリランドがラジオ通信でレースの状況を変化させた疑いがあることを発表した。

【画像全3枚】

それによるとレースの終盤の数ラップで、ロガーノは2台の車を追い越してジェフ・ゴードンより2ポイント多く稼いでレースを終え、ポストシーズン進出の資格を獲得したが、チームメイトのギリランドが最終ラップでスローダウンし、ロガーノに追い越させた疑いがあるとのことである。

しかしNASCARは、「リッチモンドでのNo.22とNo.38のラジオ通信についてのレポートを認識し、現在のところ調査中である。しかし制裁が必要とされるような、完全な背後関係が今のところ発見されてはいない」として、即座にペナルティーが科せられる可能性の無いことを示唆した。

このニュースを耳にしたジェフ・ゴードンは、「今は何も想定したくない。言えるのは、土曜の夜に起こった全てのことと自分達のパフォーマンスを考えれば、僕達は進出に値すると感じている、ということだ」と不満を表明した。

プレイオフのレースは、次の日曜日にシカゴランド・スピードウェイにて全10レースが開始される。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る