東洋ゴム、北海道都市部向けスタッドレスタイヤ地区限定発売

自動車 ビジネス 企業動向
東洋ゴム・GARIT G0
東洋ゴム・GARIT G0 全 2 枚 拡大写真

東洋ゴム工業は、北海道の都市部特有の路面状態に考慮したアイス性能特化型スタッドレスタイヤ「GARIT G0」を新たに開発、11月14日より、北海道地区で限定発売する。

【画像全2枚】

北海道の都市部など、交差点や交通量が多い冬の路面では、圧雪アイスバーンが通行車両のタイヤによって磨かれ、鏡面仕上げされた「ミラーバーン」と呼ばれる状態になる。特に、路面温度が0度付近になると、車体のエンジン等の熱で瞬時に凍結路面の表面が溶けて水膜ができ、凍った路面でのスリップの原因となる。

新製品は、交通量の多い北海道都市部の冬の路面でスリップを抑制するために、特有の環境に対し「アイス制動性能の大幅向上」に取り組んで開発。ゴム材料面に新開発の「新クルミックスソフトコンパウンド」を採用したほか、パターンデザインを刷新。凍結路面における制動距離を従来品比23%短縮するなど、大幅な性能向上を実現している。

発売サイズは195/65R15 91Q、価格はオープン。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る