トヨタの新興国向けミニバン、イノーバ …2世代目の新型発表

自動車 ニューモデル 新型車
新型 トヨタ イノーバ
新型 トヨタ イノーバ 全 5 枚 拡大写真

トヨタ自動車のインド車両生産・販売会社、トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)は10月5日、新型『イノーバ』を発表した。

イノーバは、トヨタの新興国向けの世界戦略車、「IMV」(イノベーティブインターナショナル・マルチパーパス・ビークル)の中核を担うミニバンとして、2004年に登場。インドをはじめ、東南アジア市場などで販売されている。

その2世代モデルとして誕生したのが、今回インドで発表された新型。イノーバは2012年1月、デリーモーターショー12(デリーオートエキスポ2012)において大幅改良モデルが発表されているが、トヨタ・キルロスカ・モーターは新型を、「オールニュー」と表現している。

新型のエクステリアは、いっそうの逞しさを追求。新デザインのフロントグリルが与えられ、従来よりも存在感を増した。インテリアは、「新たな高級感の定義」がテーマ。ウッド調パネルを多用し、レザーシートも用意することで、高級感を演出する。また、安全装備も充実。

搭載エンジンは、2.5リットル。シートは7名乗りと8名乗りの2種類を設定する。初代イノーバは、インドで43万台以上を売り上げた人気車。トヨタ・キルロスカ・モーターは、「インドで人気ナンバーワンのMPV」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  3. 「発売はいつ?」ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R9』、国内導入を待ち望む声続々
  4. 「最初からこれが欲しかった」レクサスの特別な『LBX MORIZO RR』限定発売に、SNSで反響
  5. 【スズキ ジクサー250 試乗】250ccでダントツにリーズナブル! この手軽さと奥深さはスズキ随一の仕上がりだ…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る