USS中間決算、オートオークション事業の手数料収入増加で増収増益

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USSが発表した2013年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比7.8%増の151億4400万円と増益だった。

売上高は同4.6%増の323億7900万円と増収だった。オートオークション事業は、出品台数が同3.4%減の108万1000台と減少したが、成約台数は同6.9%増の72万5000台と前年を上回り、手数料収入が伸びた。加えて、一部会場では、割戻し制度見直しで、衛星テレビによる落札手数料改定などの効果で手数料単価が上昇した。

収益では、オートオークション事業と中古車買取事業の増益効果などから、経常利益は同8.2%増の154億2000万円と増益だった。当期純利益は同6.2%増の92億9800万円となった。

通期業績見通しは、中間期の業績が想定以上に好調だったため、上方修正した。売上高は前回予想より11億5000万円増の654億5000万円、営業利益が13億円増の308億円、経常利益が13億5000万円増の313億5000万円、当期純利益が6億円増の189億5000万円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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