トヨタ、中国にHV用電池製造合弁会社を設立…中国産HVユニット開発へ

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トヨタ 云動双●II(ユンドンショワンチンツー)※●は「敬」の下に「手」
トヨタ 云動双●II(ユンドンショワンチンツー)※●は「敬」の下に「手」 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車は11月14日、常熟新中源創業投資有限公司、プライムアースEVエナジー、トヨタ自動車(中国)投資有限公司と4社で共同出資し、江蘇省常熟市にハイブリッド用電池製造会社「新中源トヨタエナジーシステム有限公司」を設立したと発表した。

トヨタは現在、トヨタ自動車研究開発センター(中国)有限会社(TMEC)を中心に、2015年頃に発売する車両への搭載を予定し、中国産ハイブリッドユニットの開発に取り組んでいる。今回設立した新会社では、TMECで開発をしているハイブリッドユニットの主要コンポーネントの一つである、電池の組み立てを行う。

新会社の資本金は975万米ドル(約9億6800万円)、総投資金額は2437万米ドル(約24億円)。今後、電池の組み立てに関する施設の建設、設備の導入を行い、2015年中の稼動開始を目指していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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