【日産 エクストレイル 新型発表】パーキングアシストとブレーキアシストも体験

自動車 ニューモデル 新型車
アラウンドビューモニターで駐車場所を確認する
アラウンドビューモニターで駐車場所を確認する 全 9 枚 拡大写真

12月13日、日産自動車は新型『エクストレイル』のオフロード試乗会を開催したが、特設コースのバンクやラフロードの体験だけでなく、最新のパーキングアシストとブレーキアシストを体験するコースも設定されていた。

新型エクストレイルは、これまでのオフロード性能に加え、クロスオーバーSUVとしての内装の高級感を高めたり、都市部での快適性や利便性、安全性も向上させている。安全性では、VDCなどのアクティブセーフティ機能が強化され、レーンキープ機能、アラウンドビューモニターによる自動パーキングアシストや衝突軽減のためのブレーキアシストなども搭載された。

自動パーキングアシストは、アラウンドビューモニターを見ながら駐車位置を設定したら、ギアをドライブレンジに入れてスタートボタンを押す。あとはアクセルとブレーキ操作をすればステアリング操作は車がほとんど行ってくれる。リバースに入れるタイミングなどは音声ガイドがアシストしてくれる。切り替えしが必要なときも自動アシストを利用できる。

体験デモは、特設コース内だったので、ドライバーはステアリングにはまったく手を触れない状態でテストしてみたが、まったく問題なくぴったり白線内に車を入れることができた。

ブレーキアシストは30km/hから80km/hまで介入が入り、自動ブレーキを踏んでくれる。介入するタイミングはかなり接近してからとなるが、速度によって当然介入タイミングは異なってくる。ただし、30km/h以上の速度になると衝突回避をコミットできないので、あくまで衝突軽減システムと思ったほうがいいとのことだ。停止テストは3度ほど体験したが、もちろん失敗することはなかった。

《中尾真二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  2. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. 日産株主総会、社外取締役留任などへの批判噴出、「日産愛」の株主の“はけ口”に[新聞ウォッチ]
  5. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る