アエロフロート、シャークレット装備のA320を運用するロシアで最初の航空会社となる

航空 企業動向
アエロフロートA320
アエロフロートA320 全 2 枚 拡大写真

エアバスは2月10日、ロシアの国営航空会社であるアエロフロートがシャークレットを装備した最初の『A320』の納入を受け、ロシアで最初のこの翼端燃料削減装置の利益を受ける最初の航空会社となったことを発表した。

【画像全2枚】

CFM56エンジンを搭載したアエロフロートのA320は、快適な8つのビジネスクラスと150のエコノミークラスの合計158座席を特徴とする。この航空機にはロシアの有名な科学者である「Alexander Butlerov」の名が付けられている。

シャークレットは航空機の空気力学を改良し、航空機の燃料燃焼と排気を長距離部分において最高4%カットする、新たにデザインされた翼端装置である。それらは軽量合成素材によって作られ、2.4mの高さを持つ。

アエロフロートはロシアにおいて1992年に、最初に『A310』を運用してサービスを開始し、さらに2003年に最初に『A320』シリーズを運航した航空会社である。この航空会社は90機のA320系列航空機と22機の『A330』シリーズによる、地域で最大のエアバス編隊を運航している。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  2. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  5. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る