【シンガポール航空ショー14】エアバス A350 XWB、パイロットからも高い評価

航空 企業動向
A350 XWBを体験したシンガポール航空のパイロット達
A350 XWBを体験したシンガポール航空のパイロット達 全 4 枚 拡大写真

エアバスは2月11日、チャンギ国際空港にてデモンストレーション飛行を行った『A350 XWB』が、シンガポール航空の2人のパイロットによって、彼等が現在飛行させている『A380』と『A330』との共通性とコクピットの新しい要素に高い評価を与えたことを発表した。

現在A330を操縦するシンガポール航空の副社長兼操縦士訓練主任のQuai Chew Eng機長は、A350 XWBのハンドリングの特徴がエアバスの残りのフライバイワイヤジェット機系列とほぼ同等であることを発見し、パイロット達のほとんど隔てのない移行を予見した。

シンガポール航空の飛行オペレーションの上級副社長であるGerard Yeap機長は、A380を飛行させる彼の現在の経験から、A350 XWBのフライトデッキが即座に快適性を感じると発言した。

「エアバスへの最大の褒め言葉は、私がこのコクピットに足を踏み入れた時、自宅に居るような気分になったことだ」とYeap機長は語った。

シンガポール航空は70機のA350-900バージョンの確定注文を行い、次世代航空機の為のエアバスの最も大きな顧客の一つとなっている。

《河村兵衛》

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