ヤマハ発動機、今期営業利益は36%増の750億円を予想

自動車 ビジネス 企業動向
ヤマハ発動機の柳弘之社長
ヤマハ発動機の柳弘之社長 全 3 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は2月12日、2014年12月期の連結業績予想を発表した。主力の2輪車の販売増などにより、連結営業利益は前期比36%増の750億円を掲げた。

2輪の世界販売は657万台(前期比9%増)を計画、売上高は1兆5000億円(6%増)、純利益は450億円(2%増)の予想とした。為替は1ドル100円、1ユーロ135円を前提としている。

東京で会見した柳弘之社長は「今期は中期3か年計画の2年目だが、全体的に(最終年の)計画の前倒し達成に取り組み、2015年以降を考える年にしたい」と語った。

同社の中期計画は最終の15年12月期に売上高1兆6000億円、売上高営業利益率5%などを目標としている。現時点の予想では売上高が届かないものの、柳社長は「14年で達成したい」と述べ、今後の上積みに意欲を示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
  4. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る