VW、2013年通期決算を発表…グループ生産販売台数は973万1000台で世界2位

自動車 ビジネス 企業動向
VWグループ
VWグループ 全 2 枚 拡大写真

VWは21日、2013年通期(1月~12月)決算を発表した。それによると売上高は1970億ユーロ(約27兆7155億円)で前年比2.2%増、営業利益は116億7100万ユーロ(約1兆6461億円)で前年比1.5%増となり、いずれも過去最高だった昨年を上回り、最高記録を記録した。営業利益率は5.9%だった。

アウディ・シュコダ・セアトなどを含むVWグループの世界販売台数は4.9%増の973万1000台となり、トヨタに次ぐ世界2位を記録した。生産台数は972万8000台だった。

同社のビンターコルンCEOは13年について、「厳しい欧州の経済環境にもかかわらず、13年は目標を達成できた。14年もシステマチックに拡張を推し進め、魅力的で環境に優しい新型車を投入したい」とコメントし、こじれているスズキとの関係については言及しなかった。

14年度について今回の決算では、売上高については市場と為替の変動で3%前後の増減収があり得ると予想。営業利益は、売上高の5.5%~6.5%の範囲と予測した。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  3. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ブラバスが「いかつすぎる」新型スーパーカーを発表! 1000馬力の超絶パワーに「頭抜けてる」と驚きの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る