【東京モーターサイクルショー14】大阪のベンチャー、バイク用エアコンを今夏に発売

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クールスマイルが開発したバイク用エアコン「CS501B」
クールスマイルが開発したバイク用エアコン「CS501B」 全 1 枚 拡大写真

「東京モーターサイクルショー2014」にはバイク用品も多く展示されていたが、その中で驚くべき商品を発見した。それは大阪市のベンチャー企業、クールスマイルが開発した「CS501B」というバイク用エアコンだ。もちろん世界初の代物で、熱中症対策の強い味方と言っていい。

エアコンは冷却水をつくる小型のウオータークーラーの本体と専用水冷服からなっており、ウオータークーラーから出る冷却水を専用水冷服に張り巡らせたチューブ内に循環させて、ライダーの体温を下げる仕組みだ。本体はシートの後ろに固定し、電源はバイクから取る。

夏場に使用すると、外気温よりも15度程度低く保てるそうで、凍らせたペットボトルを入れるとすぐに冷却する機能やバッテリー上がりを防止するオートパワーオフもついている。

「夏までになんとか間に合わせようと考えていましたが、それはなかなか難しく、発売するのは夏の終わりぐらいになりそうです」と同社関係者は説明する。価格は20万円弱を予定している。

《山田清志》

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