メルセデス・ベンツ日本上野社長「7月からはプラスにもっていきたい」

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスベンツ G 63 AMG 6×6 発表会
メルセデスベンツ G 63 AMG 6×6 発表会 全 8 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は4月25日に都内で開いた新車発表会で、消費税率引き上げの影響について「予想の範囲内」とした上で、「年央から新型車の導入が始まるので、それが入ってくれば7月からは(前年比)プラスにもっていきたい」との見通しを示した。

上野社長は「1~3月期が(消費増税前の駆け込みで)対前年で150%になったので、当然のことながらその反動はくると思っていた。ただ反動が思ったより大きくなかった。Eクラスなど前年より売れている車種もある一部のクラスでは」と述べた。

さらに「増税後に他業種でひと足が遠のいたという話を聞くが、販売店への来場者がすごく増えている。フェアも去年より多くのお客様が来ている。ただクロージングの部分でお客様が焦っていない。去年末から今年にかけては契約して3月までには(登録しなければ)というのがあったが、今は通常のバイイングサイクルに戻っているというのが我々の感じ方」とも語った。

また来場者が増えていることについて「より気軽な『Aクラス』などの小型車にも右ハンドルの4輪駆動車を導入するなど商品構成が充実し、メルセデス・ベンツがお客様のショッピングリストの中に徐々に食い込んでいっているのではないか。だから、とりあえず見ておくかということでお客様が来られているのではないか」と分析した。

《小松哲也》

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