【北京モーターショー14】GM、中国に5工場開業へ…生産能力を65%引き上げ

自動車 ニューモデル モーターショー
上海GMのキャデラック新工場の起工式
上海GMのキャデラック新工場の起工式 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GM。同社が世界最大の新車市場の中国において、さらなる増産を計画していることが判明した。

これは4月20日、中国で開幕した北京モーターショー14において、GMが明らかにしたもの。同社は、「2015年末までに、中国で新たに5工場を開業する」と発表している。

この5工場の内訳は、車両の組み立て工場が4、パワートレインの工場が1。既存工場の拡張にも取り組み、2020年までに、中国の生産能力を現行比で65%引き上げる計画。

GMの中国合弁(乗用車)には、上海GMとSAIC‐GM(上海通用五菱汽車)の2社がある。この2社を中心に、生産能力の拡大が図られる予定。

北京モーターショー14のプレスカンファレンスには、GMのダン・アンマン上級副社長が登壇。同副社長は、「中国は2010年以来、GMにとって世界最大の市場。2013年は世界新車販売のおよそ3分の1が、中国だった。今後も中国が、GMの最大市場であり続けるだろう」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  4. マツダ『CX-3』終焉は近い? ガソリンとディーゼル2種に集約、SNSではさまざまな考察飛び交う
  5. 三菱『デリカD:5』19年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る