ハーレー・ダビッドソン の第1四半期決算、純利益は18.6%増

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ハーレーダビッドソン ロードキング
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米国の高級二輪メーカー、ハーレー・ダビッドソンは4月22日、2014年第1四半期(1-3月)の決算を公表した。

同社の発表によると、子会社の関連商品部門を含めた総売上高は、17億3000万ドル(約1770億円)。前年同期実績の15億7000万ドルに対して、10.2%の伸びを示す。

また、純利益は2億6590万ドル(約272億円)。前年同期実績の2億2410万ドルに対して、18.6%の増益を達成している。

増収・増益を達成した大きな要因が、販売の好調さ。2014年第1四半期の世界販売は、5万7415台。前年同期比は5.8%増だった。このうち、地元の米国では、3万5730台を販売。前年同期比は3%増と堅調だった。アジア太平洋地域では、前年同期比20.5%増と2桁の伸び。

ハーレー・ダビッドソンのキース・ワンデル会長兼社長兼CEOは、「とくにアジア太平洋での伸びが顕著。欧州での持続的な成長も心強い」とコメントしている

《森脇稔》

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